招待状を出す
招待状はたぶん最も手作りしやすいアイテムですね。
自分で印刷するためのキットや、イラスト、フォント、テンプレートの無料配布をしているサイトなどもたくさんあります。
また、無料配布のものより数段おしゃれな素材付きのペーパーアイテム手作り本も市販されていますね。
そこはお好みのものを使えばいいと思います。
「ペーパーアイテムの為の無料ダウンロードができるサイト集」のページへ
デザインを決める
どんなデザインで手作りするか。
まずは、これまでもらった友人たちの結婚式招待状を取り出してみました。
みんなあれこれ工夫して作っているんですね。
タイプとしては、
- 市販の招待状キット(外側用紙、中紙、ひも等がセットになっている)に文面だけ自宅プリントするもの
- 招待状の用紙に販売会社のサイトで用意されている専用テンプレートデザインを自宅プリントしたもの
- 二つ折りカード用紙に、無料配布の飾り枠やイラストを利用しプリントしたもの
- カード用ではない用紙をカットし、パンチやカッティング、立体シールなどでデコレートしたもの
- ・・・・・・
などでしょうか。
他にも情報誌やネット上のサンプルを見比べてみると、
- 紙が薄手であるためにちょっと安っぽく見えてしまうもの、
- 招待状はとっても素敵だったけど、当日のプログラムその他のペーパーアイテムが招待状との統一感がなく、残念だったもの、
- 立派なんだけど「既製品感」がわたしたちの好みではないもの、
- シンプルだけど一手間かけていて、真似したいと思うもの。
いろいろありました。
用紙、材料を購入
友人たちの実物や、情報誌に載っているものや、ネット上の情報などを見比べた結果、
- ナチュラル感のある用紙を選ぶ。
- 中紙をセットする。
- 紐は使わず、外紙を折りこむ形で固定する。
- デザインパンチを使ってクラフト感を出す。
という方向で決まりました。
幸い近くに大きな文房具店がありましたので、用紙を見に行き、まずはサンプルを作ることに。
大きい紙をB5サイズにカットしてもらい、それを二つ折りにして招待状にします。
ただの二つ折りではなく、内紙と外紙がずれるので、外紙の下部を内側に折り返してセットする形にします。
これはベージュで繊維の漉き込みがある、ちょっとざらっとした紙に。
内紙はA5サイズにカットしてもらいました。
これも二つ折りにして、B5の内側にセットします。
これはシルバーの模様が散った薄手のもので、印刷しやすい白地の紙を選びました。
また、一緒に気に入ったデザインパンチをふたつ購入しました。
ひとつは内紙のヘッダー部分に入れるための横長の模様。
もうひとつは、案内用紙等に入れるための小さな葉っぱ型。
それから、封筒も必要ですよね。
調べた結果、結局100円ショップのシンプルで白い封筒が、予算内で買える封筒の材質では一番良いということがわかり、まとめて購入。
封筒についてはちょっと意外でした。
封筒が安かったので、封を留めるシールはフォーマルな感じがあるシルバーのシールを購入。
12枚入りで180円とか、そのくらいのです。
印刷する
デザインやパソコンが得意な友人が、招待状製作を手伝ってくれることに。
好きなフォントや色の相談に載ってもらいました。
友人には、内紙の印刷と、封筒の差出人名の印刷をお願いしました。
印刷ができたら、内紙はデザインパンチでひたすら加工。
外紙も下部の折り返しを作ります。
それからセットしてできあがり。
封筒の宛名書きは、マナーの本を調べると手書きが正式とのことで、筆ペンで頑張ったのですが、
あえなく挫折・・・・・・
上手じゃない筆字よりは、見やすい印刷の方がいいのではということになり、
結局自分でパソコンの一太郎を使用しレイアウト、印刷しました。
招待状を渡す
完成した招待状、早速渡していきます。
友人たちにはほとんど手渡しできたので、切手代はかかりませんでした。
遠方の友人、親族へは寿切手ではなく、ちょっと素敵なお花の切手で投函。
10月の式なので、7月末までにはすべて渡し終わるように考えました。
さて、まだまだやることがあります。